2009年06月22日

ヒトゲノム計画では、ある配列断片から順番に配列を

ヒトゲノム計画では、ある配列断片から順番に配列を解読する手法が考えられていたが、クレイグ・ベンターらによるショットガン法により遥かに高効率で解読が進められるようになった。ショットガン法はゲノム配列をバラバラな短い断片に分断してそれぞれを解読し、その後同一の配列を重複する領域として並べ替えることによってゲノム配列を再現するが、多くの断片がある中で正しい並び方を決定することはコンピュータの計算能力がなければ不可能である。このような元の長い配列を再現する計算は配列アセンブリングと呼ばれ、バイオインフォマティクスの中でも重要なテーマの一つとなっている。
フェスティバル
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バイオインフォマティクスの手法として多用されるものの一つが相同性検索である。なかでもBLASTは相同性検索プログラムとして多用されている。このプログラムは配列 (シーケンス) の断片を問い合わせ情報として与えられると、その配列に最も類似した配列を NCBI (GenBank) などの配列データベース中から検索する。検索結果は、クローニングした遺伝子の部分情報から遺伝子全体の配列を予測したり、構造が未知のタンパク質の二次構造を予測したり、解読されたゲノムの中から遺伝子を検出してその機能を予測するなどの研究の基盤となる。

研究対象 [編集]
ゲノミクス研究の初期は遺伝子予測などがバイオインフォマティクスの主要な対象であった。しかし、最近はゲノムからの転写物の総体であるトランスクリプトーム、トランスクリプトーム(の一部)が翻訳されたタンパク質の総体であるプロテオーム、タンパク質の二次産物として合成される糖鎖の総体であるグライコーム、更に、ゲノムからの直接、転写・翻訳された実体ではなく、代謝ネットワーク (代謝マップ) によって生じた代謝産物をも含めた総体を考えるメタボローム、生物個体の表現形の総体であるフェノームなど、生物学全体を研究対象とする科学に拡大・発展しつつある。

2009年06月05日

議会(ぎかい)は、一般的には審議

議会(ぎかい)は、一般的には審議・議決を経て法律を制定する(立法)集会・会議。その場所あるいは組織を指す。立法府とも呼ばれる。このような議会制民主主義に基づく政治体制を議会政治、或いは議政といい、議員に当選することを議政壇上に上がるという。

また、議会を構成する単位たる合議体を議院と呼ぶ(両院制)。

日本においては、国の議会は特に国会と言い、地方自治体では議会と呼ばれる。
大日本帝国憲法下では逆に国の議会を帝国議会、地方自治体の議会を府県会、市会のように呼んだ。
アジアを初めとする開発途上国の議会は日本語で国会と呼ばれることが多い。
欧米諸国の議会は日本語で、議会と呼ばれることが多い。

近代議会は古代ギリシア・古代ローマの市民総会または評議会・元老院と似た部分を持っている。しかしどちらも近代議会とは歴史的に異なる性格を持ち、政治体制への組み込み方も異なるので、区別することが多い。

古代ギリシア・古代ローマに存在した「民会」や「元老院」は現在の議会政治に通じるものがあり「議会」の起源といえるものであった。
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古代ギリシアでは「ポリス」と呼ばれた多くの都市国家が存在し、政治体制はそれぞれのポリスごとに異なっていた。こうしたポリスの中には市民による民主主義政治を行っていたものも少なくなく、直接民主制ないし間接民主制の議会政治が実現していた。

代表的な都市国家アテナイでは、市民が全員参加する「民会」というものや、市民によって選出された評議員で構成される「五百人会」と呼ばれるものが存在していた。しかし敵対する軍事都市国家スパルタとの戦争等によって、政治が不安定化し詭弁家と呼ばれるソフィスト等の出現による腐敗政治が横行したため、スパルタに敗戦後は三十人政権へと移行していく。

2009年05月01日

形式的には主筋である豊臣家

形式的には主筋である豊臣家をこれ以上別格扱いすることを許容出来なくなった徳川家康は、慶長19年(1614年)に起こった方広寺鐘銘事件をきっかけに秀頼と決裂し、大坂冬の陣が勃発する。

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豊臣家は福島正則、加藤嘉明など豊臣恩顧の大名に檄をとばしたが大坂方に参じる者はなく、福島が大坂の蔵屋敷にあった米の接収を黙認するにとどまった。一方、関ヶ原の戦いで主家が西軍に組し取り潰しにあい放浪していた数万の浪人たちや真田信繁(幸村)、後藤基次、長宗我部盛親、毛利勝永、明石全登ら浪人衆が大坂城に入城した。浪人は非常に士気旺盛ではあったが寄せ集めなので統制がとりにくく、しかも浪人衆と大野治長・淀殿らが対立し、最後まで対立は解けなかった。例えば真田信繁などが京都進撃を唱えても、大野治長などが頑強に反対し大坂城篭城に決するということもあった。

緒戦では木津川口、博労淵などの大坂城の周辺の砦が攻略され、残りの砦も放棄して大坂城に撤収、野田・福島の水上戦でも敗れる。ただ今福・鴫野の戦いでも敗れてはいるが、佐竹義宣軍を一時追い詰める抵抗を見せたため大坂方強しと周知される。

大坂城での戦闘では浪人衆の活躍や大坂城の防御力により、幕府軍は苦戦、城内に攻め入ろうにも撃退ばかりされ、特に真田丸・城南の攻防戦では幕府方が手酷い損害を受ける。そこで幕府軍は城方に心理的圧力をかけるべく、昼夜をとわず砲撃を加えた。本丸まで飛来した一発の砲弾は淀殿の近辺に着弾、侍女の身体を粉砕し淀殿を震え上がらせたという。

しかし次第に豊臣方、幕府方双方の食料や弾薬が尽きはじめ、この時点で家康は和議を提案。秀頼は当初、和議に反対したといわれているが、淀殿の主張などによって和議が実現した。

2009年04月17日

アタベク

アタベク(atabeg、アターベクとも書かれる)はテュルク語で「父なる君侯」を意味する。幼い君主の後見人・摂政であり養父となる有力者のこと。アラビア語・ペルシア語の資料では Atābak などと書かれている。 セルジューク朝などテュルク系の政権でしばしば活発に活動し大きな役割を果たした。その半面で混乱のもととなったこともあり、後には各地に自ら王朝を作ることとなり、トルコ系の国家における君主号のひとつともなった。後に位は王や皇帝の次席に位する単なる領主の称号となった。

日本の武家における傅役(ふやく、もりやく)と同じく幼い世継ぎの後見人であるので、「傅役」と訳されることもある。

概説 [編集]
テュルク系の政権の王族男子は死亡率が高く(戦闘での戦死のほか、暗殺や処刑など部下や王族同士による裏切りも多かった)、しばしば未成年の王子らが残された。彼らを守るため有能な武将(アミール)らが後見人として指名され、ふつう王子の母親と結婚して養父となり、王子に代わり執政し軍の指揮をとる。これがアタベクと呼ばれるものである。彼らの中には奴隷(マムルーク)や奴隷の息子の身分からそのまま軍の指揮官に上り詰めたものも多かった。

中にはセルジューク朝のスルタン、アルプ・アルスラーンのように、アタベクとして付けられたペルシア人官僚ニザームルムルクを宰相として自らの帝国の支配力強化のために利用した者もいたが、未成年の王子(幼児である場合もある)たちは外見上・名目上は君主であるものの軍や政権を掌握する力はない。たいていの場合は実質的な権力者はアタベクとなって王子はただの操り人形となることが多かった。しかも、アタベクは自分の本当の息子に権力を委譲することがあり、こうなれば政権は完全にアタベクとその一族に簒奪されることになる。

アタベクによる政権が多数発生したのは主に11世紀以後のセルジューク朝時代である。セルジューク家は、支配下においた広大な領域の各地方に王子たちや一族の有力者を支配者として派遣するという分権的な支配方法をとったが、やがてこうした地方の支配者が幼い後継者を残すとそのアタベクが実質的に地方を支配するようになった。やがてセルジューク朝が衰退に向かうとセルジューク一族の王族を廃して自立したアタベクによる政権が各地に乱立、セルジューク朝は分裂にむかった。もっとも有名なアタベクは1128年にモースル及びアレッポのアタベクになったザンギーで、十字軍国家に席巻されていた北メソポタミアおよびシリアの大部分を奪還した。

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2009年04月02日

リンドウ

リンドウ(竜胆)とは、リンドウ科リンドウ属の多年生植物である。学名:Gentiana scabra var. buergeriのものをさすことが多いが、近縁の他種や他品種を含む総称名のこともある。

本州~四国・九州の湿った野山に自生する。花期は秋。花は晴天の時だけ開き、釣り鐘型のきれいな紫色で、茎の先に上向きにいくつも咲かせる。高さは50cmほど。葉は細長く、対生につく。

かつては水田周辺の草地やため池の堤防などにリンドウやアキノキリンソウなどの草花がたくさん自生していたが、それは農業との関係で定期的に草刈りがなされ、草丈が低い状態に保たれていたためだった。近年、そのような手入れのはいる場所が少なくなったため、リンドウをはじめこれらの植物は見る機会が少なくなってしまい、リンドウを探すことも難しくなってしまっている。

園芸植物として、または野草の一つとしてよく栽培されるが、園芸店でよく売られているのは本種の仲間のエゾリンドウの栽培品種のことが多い。

リンドウや他のいくつかのリンドウ属(Gentiana)の根は竜胆(りゅうたん、龍胆とも書く)、およびゲンチアナ(ゲンチアナ(Gentiana lutea)の根)として日本薬局方に収録されている生薬で、苦味健胃作用がある。竜胆を含む漢方方剤には竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)、立効散(りっこうさん)などがある。この苦味は強く、「まるで竜の胆(きも)のようだ」というところから「竜胆(りんどう)」と名づけられたといわれている。
ナイフ ダイア レフト レター ブライ マル ドポト フットランプ テグス パーツ なんがい トーム かにた ナツメ スモン ピンクソーダ シソーラス ジッポ リキュール ジープニー インター レコー ブート スパン コマツナギ トップバ ジーンチ 炎神 オピエー かさだか うばゆり キャンセル モスキ メトロ フォーゼ クラウト キール ばんかん アンダ シンパ せいこ 鶏頭人気 スコッ パレード オーメン トイ人 テゴル ティコア コムタン ヤハウェ

群生せず、一本ずつ咲く姿から花言葉は「悲しんでいるあなたを愛する」といわれている(かまくら花飾人
本変種は変異が大きく、下記の通りいくつかの品種に分類される。

ホソバリンドウ (f. stenophylla (H.Hara) Ohwi)
花・草丈ともにリンドウと類似する。リンドウと比較して葉が細長いことが特徴。
シロバナリンドウ (f. albiflora Makino)
白い花をつける変異種。
キリシマリンドウ (f. procumbens Toyok.)
草丈がやや低く、比較的葉が細い。園芸種の交雑親とすることが多い。
クマガワリンドウ (f. saxatilis (Honda) Masam.)
葉がやや細く、花の色がやや濃い。
アケボノリンドウ (f. alborosea N.Yonez.)

2009年03月19日

カディーシャ渓谷と神の杉の森

カディーシャ渓谷と神の杉の森(カディーシャけいこくとかみのすぎのもり)は、レバノンの中央部、レバノン山脈にあるレバノン杉の自生しているカディーシャ渓谷が登録されたユネスコの世界遺産(文化遺産)の物件。

なお、世界遺産名のcedarsはヒマラヤスギ属(レバノン杉はその1種)を意味し、通常「杉」または「スギ」と訳されるが、実際にはスギではなくマツに近縁な樹木である。
ナイフ ダイア レフト レター ブライ マル ドポト フットランプ テグス パーツ なんがい トーム かにた ナツメ スモン ピンクソーダ シソーラス ジッポ リキュール ジープニー インター レコー ブート スパン コマツナギ トップバ ジーンチ 炎神 オピエー かさだか うばゆり キャンセル モスキ メトロ フォーゼ クラウト キール ばんかん アンダ シンパ せいこ 鶏頭人気 スコッ パレード オーメン トイ人 テゴル ティコア コムタン ヤハウェ

レバノン山脈のコルネ・エル・サウダ山(標高3,087m)の山域にあるカディーシャ渓谷は、レバノンで一番の景観とも言われている。カディーシャ渓谷は、レバノン杉が2004年現在も自生している地でもある。

レバノン杉 [編集]
レバノン杉も参照

レバノン杉は、紀元前にフェニキア人の繁栄の原点になったことでも有名である。フェニキア人は、当時レバノン山脈全域に自生していたレバノン杉からガレー船を始め、船舶の建造材として使用。また、木材や樹脂をエジプトなどに輸出していた。

レバノン杉は長年の伐採がたたり、2004年現在は1200本程度が残るだけになっている。また樹齢1200年以上のものが、400本ほど残っている。

また、レバノン国の象徴として、国旗中央にレバノン杉が描かれている。

2009年03月03日

秋山蓮が変身する仮面ライダー

秋山蓮が変身する仮面ライダー(TVSP版では蓮からカードデッキを託された真司も変身)。基本カラーは紺(媒体によっては青色とも)。名前が示す通り、剣術を駆使した戦闘を得意としている。後に手塚から託された「SURVIVE 疾風」を使ってナイトサバイブへと強化変身する。
ファイナルベントは、ウィングランサーを芯にマントをドリル状に変形させて突撃する「飛翔斬(ひしょうざん)」。
一見すると騎士の兜の様な頭部であるが、面甲にあたる部分の奥には2つの青い眼が存在する(最終話などで確認可)。また変身ポーズは拳を握って曲げた右腕を内側に向けて振りかぶるというもの。これは2号ライダーの変身ポーズを模している。
契約モンスター
闇の翼ダークウイング(やみのつばさ - )
コウモリ型モンスター。ナイトと合体して飛行能力を与え、ソードベントで己の尾部を模したウィングランサーを授ける。ナスティベントでの超音波攻撃も可能。APは4000。
召喚機
翼召剣ダークバイザー(よくしょうけん - )
左腰に下げている。アドベントカードをベントインする際には、バイザーの翼を展開、柄の中にカードを装填する。無論、武器としても使える。
仮面ライダーナイトサバイブ
ナイトが「SURVIVE・疾風」のカードを使い、強化変身した形態。能力は格段に上昇している。
ファイナルベントは、ダークレイダー(マシンモード)による体当たり「疾風断(しっぷうだん)」。
契約モンスター
疾風の翼ダークレイダー(しっぷうのつばさ - )
ダークウイングが強化されたコウモリ型モンスター。バイク形態に変形する。モンスター形態では翼からの竜巻を武器とする。APは6000。
召喚機
ダークバイザーツバイ
ダークバイザーが楯状に変形して左腕に装着される。カード装填口は2箇所あり、上部の装填口にサバイブのカードを装填する。下部の装填口(ダークブレードの鞘に相当)にアドベントカードを装填することで、そのカードの能力を使える。ソードベント使用時にはダークブレード、ガードベント使用時はダークシールドに分離するほか、シュートベント使用時はダークアローに変形する。

仮面ライダーナイト ブランク体
劇中には未登場。放送終了後にデザイン画が書き下ろされ、ハイパーホビーの誌上限定商品としてソフビ化された。

仮面ライダーシザース
須藤雅史が変身する仮面ライダー。基本カラーはメタリックオレンジ(媒体によっては金色とも)。所有カードはストライクベント、ガードベント。変身ポーズは右手を左肩につけた後、前に出す。
ファイナルベントの技は、ボルキャンサーが両腕でシザースをジャンプさせ、空中前転しながら体当たりする「シザースアタック」。
契約モンスター
ボルキャンサー
カニ型モンスター。シザースの命令で自分の周りを嗅ぎ回る者を襲って喰らっていた。ストライクベントで己の鋏を模したシザースピンチ、ガードベントで甲羅を模したシェルディフェンスを与える。しかし、最期には契約が解除されたシザースをも餌食とした。APは3000(契約モンスターの中では一番弱い)。
召喚機
シザースバイザー
左腕に装備されたハサミ型。アドベントカードをベントインする際には、接合部を開き、その中にカードを装填する。無論、武器としても使える。

仮面ライダーゾルダ
北岡秀一が変身する仮面ライダー。基本カラーは緑。最終回では北岡に代わって由良吾郎がゾルダに変身している。所有カードはほとんど銃火器類で、銃撃戦を得意とする。
ファイナルベントの技はマグナバイザーをマグナギガの背中に装着し、マグナギガの全身から大量のミサイルやレーザーを放射する「エンドオブワールド」。ファイナルベントの中でも最も広範囲の敵を攻撃できる。
なお主要人物である龍騎、ナイト、ゾルダはそれぞれ初代仮面ライダーの複眼、クラッシャー、触角をデザインに取り込んでいる。
契約モンスター
鋼の巨人マグナギガ(はがねのきょじん - )
バッファロー型モンスター。シュートベントで自分の両腕を連結させたようなギガランチャー、自分の両足が変形したギガキャノン、ガードベントで腹部にあたるギガテクターを与える。劇中未使用だがガードベントでギガアーマー、ストライクベントでギガホーンもある。余談だが召喚時以外では殆ど動かない。APは6000。
召喚機
機召銃マグナバイザー(きしょうじゅう - )
右腰に下げている銃タイプ。アドベントカードをベントインする際には、マガジンスロット部にカードを装填する。

仮面ライダーライア
手塚海之が変身する仮面ライダー。基本カラーは赤紫。本来は斉藤雄一が変身するはずだったが、彼がモンスターによって殺されたため、戦いを止めるべく手塚が引き継いだ。武器はエビルダイバーの尾を模した鞭エビルウィップ。コピーベントのカードにより、一度戦った相手の武器をそのまま使用することが可能。
ファイナルベントの技はエビルダイバーに乗って敵に体当りをする「ハイドベノン」。
また、公式設定ではないが、当作品のクリーチャーデザインを担当した篠原保により、ライアがもし「SURVIVE・疾風」のカードを使用していたら、という設定の下「仮面ライダーライアサバイブ」がデザインされ、雑誌「宇宙船」誌上において発表された。2008年にはフィギュアも制作されている[1]。
契約モンスター
エビルダイバー
エイ型モンスター。己の尾部をエビルウィップとして与える。ライアを載せての飛行も可能。APは4000。
召喚機
エビルバイザー
左腕にあるエイ型の召喚機。この中にアドベントカードを装填することで、そのカードの能力を使える。盾として使うことも可能。

仮面ライダーガイ
芝浦淳が変身する仮面ライダー。基本カラーは銀。西洋甲冑のような姿。コンファインベントという相手のカード能力を一度だけ無効化する特殊カードも複数所持している。
ファイナルベントの技はメタルゲラスの力で突進する「ヘビープレッシャー」。
契約モンスター
メタルゲラス
サイ型モンスター。己の頭部を模したメタルホーンをストライクベントとして与える。APは4000。
召喚機
メタルバイザー
左肩アーマー前部に取り付けられている召喚機。この中にアドベントカードを投げ入れることで、そのカードの能力を使える。
こかぶ オスト ギュラー バスドラ ツルム 愛秋豊柿 ダービー ニバル ブラジ カシューナ パトロン ミステ シール ロング サーチツナ サイトフエ ステイヤ トップギア オーベ ランチャ ガイア ダンベル プロボ ソフォク パンプス アパッチ フェリ 吉兆 チャーハン ナイトメアー ジンゼナ テーププ うるあわ サロペ タンゴ 風の神 ファレノ イメージ ポンポン キャタピ パッション シスアド チャイム アビレ スキトル チェンバ マントラ ターゲティ 銀色の舟 月のウサギ

仮面ライダー王蛇
浅倉威が変身する仮面ライダー。基本カラーは紫。ソードベントによって召喚する、ベノスネーカーの尾を模した黄金の突撃剣・ベノサーベルを主武器として振るい、執拗に標的を襲撃する戦法を得意としている。ファイナルベントによって発動する、空中からベノスネーカーの毒液の勢いを乗せて放つ必殺の連続蹴り・「ベノクラッシュ」を必殺技としており、この技で何人ものライダーを倒している。
契約のカードを複数所有しており、これによりメタルゲラス・エビルダイバーと追加契約、ガイのメタルホーンやヘビープレッシャー、ライアのエビルウィップやハイドベノンをも体得した。さらにユナイトベントによって3体のモンスターを合体させ、ジェノサイダーを誕生させることも可能で、ファイナルベントによって、ジェノサイダーが自らの腹部を食い破って小型のブラックホールを出現させ、王蛇がきりもみ状態で標的をその中へ蹴り込む「ドゥームズデイ」を発動できる。
契約モンスター
ベノスネーカー
王蛇が最初に契約した巨大なコブラ型モンスターで、APは5000。凶暴な性格をしており、口から放つ毒液と頭部両脇のベノハーシュと呼ばれる刃を武器に戦う。
メタルゲラス
ガイの死後王蛇を付け狙ったが、王蛇の契約モンスターとなる。
エビルダイバー
ライアの死後王蛇を付け狙ったが、王蛇の契約モンスターとなる。
獣帝ジェノサイダー(じゅうてい - )
ユナイトベントにより、ベノスネーカー、メタルゲラス、エビルダイバーが合体したキメラモンスターであり、全モンスター中でも最高クラスの7000APを誇る。口から発射する波動を武器としている。
召喚機
牙召杖ベノバイザー(がしょうじょう - )
コブラを模した小型の杖型召喚機。先端のコブラの頭の部分にアドベントカードを装填することで、そのカードの能力を使える。
仮面ライダー王蛇ブランク体
王蛇がベノスネーカーと未契約、またはベノスネーカーが消滅した時の形態。劇場版のみ登場。スーツはなく、デジタル合成で色を変えている(超全集のスチールでは紫のままになっている)。

仮面ライダータイガ
東條悟が変身する仮面ライダー。基本カラーは銀。デストバイザーやストライクベントにより召喚するデストワイルダーの両腕を模した巨大な鉤爪・デストクローを用いた白兵戦を得意とし、デストワイルダーとのコンビネーションによる奇襲戦法で標的を仕留める。また、標的を瞬間凍結させて動きを封じるフリーズベントを有しており、これにより相手のライダーのモンスターを封じることでファイナルベントなどを無効にしてしまうこともできる。ファイナルベントにより発動する、標的をデストワイルダーがタイガのいる方向へ引きずり、タイガがデストクローを突き立てて持ち上げ結晶爆発させる、「クリスタルブレイク」を必殺技としている。
契約モンスター
デストワイルダー
白虎型モンスターで、APは5000。全身に有する鋼の筋肉により圧倒的なパワー・スピードを備え、両腕の鋭利な鉤爪を武器として戦う。
召喚機
白召斧デストバイザー(はくしょうふ - )
斧型の召喚機。刃の付け根の虎の頭をスライドさせて、その中にアドベントカードを装填して使う。勿論、武器としても使える。

仮面ライダーインペラー
佐野満が変身する仮面ライダー。基本カラーは茶。全ライダー中最も優れたジャンプ力を活かしたムエタイに似た足技と、スピンベントにより召喚するギガゼールの頭部を模した大型ドリル・ガゼルスタッブを駆使して戦う。ファイナルベントにより発動する、多数のレイヨウ型モンスターが一斉に攻撃し、最後をインペラーが左足で飛び膝蹴りを決めてとどめを刺す、「ドライブディバイダー」を必殺技としている。
PS版では倉森慶二が声を担当し、言葉ではなく、叫び声のみだけである。
契約モンスター
ギガゼール
ドリル状の角を持つレイヨウ型モンスターの一種で、APは4000。基本カラーは紫。発達した脚力によって高速移動し、両腕の高周波電磁カッターとドリル状の刃を持つ杖を武器としたヒット&アウェイ戦法を行う。また四肢から発する電気的信号によって、マガゼール、オメガゼールなど他のレイヨウ型モンスターと意思疎通し、常に複数で行動する習性を持っており、これにより同一群のレイヨウ型モンスターもインペラーの支配下に置かれることになる。なおインペラー登場以前にも野生のレイヨウ型個体が多数出現しており、龍騎やナイトに倒されている。
召喚機
ガゼルバイザー
右足の脛にセットされているアンクレットタイプの召喚機。右足を上げた状態から、この中にアドベントカードを装填することで、そのカードの能力を使える。

仮面ライダーベルデ
高見沢逸郎が変身する仮面ライダー。基本カラーは黄緑。ホールドベントにより召喚する、バイオグリーザの目を模したヨーヨー型の武器・バイオワインダーを武器としており、クリアーベントによる透明化や、ライアのものとは異なり武器だけでなく標的の外見をもコピーするコピーベントといった、様々な特殊技を駆使した騙し討ちを得意としている。ファイナルベントによって発動する、バイオグリーザがベルデの足を舌でつかみ、空中から振り子の要領で相手に突撃させ、標的を掴んだベルデがパイルドライバーの要領で標的の頭を地面に激突させる、「デスパニッシュ」を必殺技としている。
契約モンスター
バイオグリーザ
カメレオン型モンスターで、APは4000。基本カラーは緑。保護色によって周囲の景色に紛れ込み、最大600m伸びる長い舌と、バネが仕込まれた逆関節の脚部による高いジャンプを武器としている。
召喚機
バイオバイザー
左太股に装着されており、ここからカメレオンの舌の如く伸びたカードキャッチャーにアドベントカードをセットすることで、そのカードの能力を使える。

仮面ライダーオーディン
バトルに勝ち残ったライダーが最後に対戦する相手とされる仮面ライダー。基本カラーは金と茶色。神崎士郎の代理ともいえる存在。「13番目の仮面ライダー」を自称し、実体を持たない神崎に代わって戦っている。普段はオーディンのカードデッキは神崎が所有している。
最初から「SURVIVE 無限」によってサバイブ状態になっており、瞬間移動や黄金の羽を撒き散らした攻撃など、他のライダーには無い特殊能力も有している。タイムベントと言う時間を逆行させるカードを持ち、神崎が望まない状況になった時にはこのカードを使いリセットさせていた。ファイナルベント「エターナルカオス」は作中では全貌未登場。PS版では、瞬間移動(高速移動)で連続攻撃をした後ゴルトフェニックスと共に敵にぶつかるというものであった。
契約モンスター
ゴルトフェニックス
オッドアイを持つ不死鳥型モンスター。ソードベントで両翼をゴルトセイバーとして、ガードベントで尾部をゴルトシールドとしてオーディンに与える。さらに合体する事でオーディンの飛行も可能。APは8000と全モンスターの中でもトップクラス。常に黄金の炎をその身に湛えている。
召喚機
ゴルトバイザー
オーディンの意思を受けて転送されてくる、錫杖型の召喚機。先端の鳥状の飾りの下の部分をスライドさせて、その中にアドベントカードを装填することで、そのカードの能力を使える。翼部分を観音開きのように展開することも出来るが、劇中では見せていない。

2009年02月12日

angel breath

形式はアドベンチャーゲーム。「DUEL SAVIOR」の話も関わってきており、DUEL SAVIORで出てきた用語なども多数存在しているのが特徴のひとつ。DUEL SAVIORの外伝的作品。

また、本編のおまけとして「angel savior」が付いてきており、DUEL SAVIORの戦闘システムで本編に出てくるクリミアを主体とし他のヒロインと戦うミニゲームが付いてくる。また、予約特典の「angel savior+」は戦闘キャラをクリミアとDUEL SAVIORの主人公である当間大河のどちらかを選び救世主候補と戦うことができる。
タンカー ドル箱 フィクサー チョンチ 微熱 フッター バーム トレー オペラ ロジス トーナメ ヤーコン ファーマ ジェノサ オフコン プロパ ビジタ お祭り ゴング ギタリスト ゲスト ハンド 北風のキ ピラニア リボン パイル ハイブリ チュウ ハット ワイツ ムラサ 雨のタン ストーン スターチ テーブ シンシア セピア バーナー しもにた イソウ サーチスギ パラメ シルフィ リッツ そうま タイム オスロニク キーポイ シャイニ ばるべーら

主人公である七代祟は魔法関係の成績が悪く夏の補修を受けるために学園に来ていた。だが、補修の一日目に事件は起こった。登校中の崇の前に、突然魔方陣が現れ、その中から傷だらけの少女が現れた。応急手当も終わり一段落付いたと思いきや、今度は第2寮の地下倉庫にも同じように傷だらけの女の子が魔方陣から出てきた。そして、その影響により第2寮も傾き使えなくなってしまう。

二人の少女に加え、第二寮の崩壊により悩んでいたところに現れたのは、学園の教師である笠原聡一郎の作り出したホムンクルス・ガブリエルだった。彼女は聡一郎の言いつけにより、二人をフロレンス看護学院第3寮に連れて行くことになる。

連れてきて聞かされたことは、二人の少女は異世界の住人である可能性が高いこと、そして彼女たちは記憶喪失になっているということだった。二人の少女は治療と研究のために、そして事件に関わった人物も同居することになる。祟は今までと違う生活に最初は戸惑いながらも、騒がしい毎日を過ごすことになる……。

七代祟(ななしろ たかし)
主人公。フロレンス看護学院の魔法看護師科に通う学生。あだ名は「たたる」。夏休みの補修一日目に傷だらけのクリミアと寧々子を介抱し、その縁から彼女たちと共にフロレンス看護学院第3寮で生活することになる。
意地っ張りで無鉄砲。少々抜けていたり、わざとボケをかましたりする場面もある。困っている人がいるとなんだかんだ言いながらも助ける優しさを持っている。自分では意識していなかったが、第3寮で生活で生活するようになってから笑顔をよく見せる長になったらしい。約束は意外に守っている。
この世界では魔法が使うことができないニードレスであり、この学院に入ったのも聡一郎の力によるものらしい。医療関係や一般知識などに関してはすごい知識を持っているが、理屈を覚えても自分が使えないという理由で魔法理論に関しては真面目に勉強しておらず補修となっている。意外に影で努力もしている。
幼い頃に自分の両親と妹のはるかを事故で失い、自分自身も大怪我を負ったところ聡一郎に助けられた過去がある。そのため他人のことばかりを優先してしまい、自分のことを後回しにしてしまう癖があり注意されている。
壱岐つばさ(いちき つばさ)(声:さくら)
崇の幼馴染。崇を「たたる」というあだ名で呼び始めた張本人。崇と共に補修(と言っても彼女は自主参加)を受けていたが、同様の理由でフロレンス看護学院第3寮で生活することになる。本人は崇と違い乗り気。
崇とは家が隣同士、小中同じクラスでありこの学院でも同じクラスになった筋金入りの腐れ縁。崇からは腐れ馴染みとも言われている。そのため、崇の考えていることをほとんどわかっており、たびたびフォローを行っている。ちょっと気が強くてそそっかしいところがあるが、基本的に面倒見がよく崇と共にクリミアたちを助けている。また、お化けが苦手という弱点がある。現在は寮生活で第2寮に暮らしていた。両親は共に健在だが、父親と喧嘩しており顔を合わせようとしない。
彼女の母親は色々なコネクションを持っているらしく、地元どころか各省庁にまで顔が利き色々な情報を知っている。また、崇が事故に巻き込まれた後塞ぎこんでしまった彼を助けたのも彼女の母親である。
成績優秀であり、崇はよく彼女の宿題を映させてもらっている。また家事も万能で第3寮で料理も作っているが、華奢な外見とは裏腹に肉食の人であり、朝御飯でも肉料理を平気で出してくる。甲種特別殊目に分類される(生命力消費型)の魔法士であり、自分の生命力を使って回復する。過去にふざけて骨折した崇を全快で治療させたが、逆に彼女が倒れてしまい病院に担ぎ込まれたことがある。魔力の有り様が特殊であり使い方にも注意が必要だが、誰かを助ける力だからと使うことが多い。そのため崇は彼女が無理しそうで心配している。逆に彼女は、崇が事故に巻き込まれて以来、崇が知らないところで無茶することを極端に嫌っている。
元々崇に対して好意があるものの、崇は彼女の好意を気づいておらず女性としてみてもらえないことを悩んでいる。そのため、今回の寮生活で崇の仲の進展を期待してこの寮の生活に乗り気という経緯がある。
クリミア(声:柴田蕗)
崇の前に突然現れた魔法陣から出てきた少女。強いショックによる精神的な錯乱によるメンタルなものが原因で記憶喪失だが、そんなことも感じさせないほどの明るさを持っている。名前の由来は、崇が学院の創立者の名前の別名である『クリミアの天使』からとっている。
純粋無垢で好奇心旺盛、そして見た目どおり子供っぽい性格をしている。この世界に来て知識を得るために本を読んでこの世界のことを勉強しているが、時々間違った知識を学んでしまうことがある。記憶喪失で不安だった彼女に優しくしてくれた崇に一番懐いており、崇と行動するときは崇の上に乗っかり、肩車してもらうことが多い。また、崇の布団に勝手に入ってきたり(裸で)、入浴中に入ることもある。お気に入りの場所は第3寮の屋根の上。見かけによらず剛力で、男である崇でも適わないほどの運動神経が高い。また、専門用語が書かれている英語の文をすらすら読めたりと謎が多い。
本名はソニア。根源世界アヴァターでは『閃光のソニア』と呼ばれる召喚器使いであり、超人的な力を持つ戦士でもある。魔術に関しては得意ではなかったが、彼女と共に戦ったミュリエルから魔術のことを教わったため知識はある。思考機械と呼ばれる存在であり、体の半分以上は魔力によって強化された義体となっていて、彼女の超人的能力はこの力によるものである。アヴァターの出身ではないが、世界が破滅と結びついた一人の男によって滅ぼされており、希少な資質を持つ召喚士が残された最後の命をかけて根の世界に送られた過去がある。彼女はアヴァターで破滅などを人間であろうと躊躇いもなく殺していたことを後悔していたらしく、自分の記憶を精神的に封印していたらしい。彼女の召喚器は巨大な大刀である『コスモス』。本編ではあまり召喚器の強さははっきりしないが、「angel savior」や「Xross Scramble」などでその強さを発揮している。
なお、彼女のアヴァターにいた頃の会話で、DUEL SAVIORに出てくるルビナスたちと同じく1000年前の救世主候補であるが、何故か彼女は1000年前の救世主候補として資料に残っていない。
白井寧々子(しろい ねねこ)(声:かわしまりの)
第2寮でクリミアと同じように魔法陣から出てきた少女。彼女自身は記憶喪失ではないものの、クリミアと敵対関係にあったため彼女と戦うことを嫌い記憶喪失のフリをしている。なお、彼女は本名を名乗っているが、言いにくい名前という理由で光恵に昔飼っていた猫に雰囲気が似ていて肌が真っ白だからという理由で白井寧々子という名前をつけられている。
素直で律儀で礼儀正しいが少し気弱な部分もある。彼女もクリミア同様に運動神経が高く、崇でも追いつけないほどの実力を持つ。スタイルも非常によく、寮で生活している女性陣の服を着ることができない。料理を作ることもできるが、肉料理以外のメニューを知らない。猫みたいな人物というだけでなく、猫にも好かれボス猫のように見られることもある。たまに、屋上やバルコニーで外の景色を眺めながら考え事をしている。
本名はスヴァンニーア・ガンド・ラ・クラン・アルヴァティーグル。破滅の将の一人であり『鉄爪のクラン』と呼ばれる人物。偉大なる虎の王族が一子。銀色のたてがみを持つ者であり、本来は白銀の髪、金色の瞳をしている。元々は父親が破滅の将であり、破滅の民の主導者的役割についていたが、父親は当時の召喚器使いに破れているために主導者の役割を彼女が引き継ぎ、一族を守るために破滅の将としての役割を果たしてきた。破滅の将としての日は浅く、戦いの9割は他の将の要請に応じて動いていたため作戦の重要な部分はほとんど聞いていない。
元々はアヴァターの北の奥地でひっそり暮らしている北方獣人族という少数民族。だが、人が奥地に入るようになって、変身したときに発揮する尋常でない力と姿から忌み嫌われてきたため、何代か前の族長が破滅に与することを契約によって定め味方となってしまった。彼女自身一族を守るために戦ってきたが、戦うことや誰かが死ぬところを嫌い、記憶喪失のふりをし戦いから遠ざかりたいと願っている。
森里知香(もりさと ちか)(声:和葉)
崇と共に光恵の授業を受けていた生徒。フロレンス看護学院の第一寮の学年班長でもあり、成績トップをキープし続けるエリート。クラス委員長も務めているので、崇から委員長と呼ばれている。普段は特待クラスで学んでいるが、光恵の授業にも参加しており、強化講義に参加するのも向上心からである。
真面目で頭が固く、適当な光恵と口論になるが言いくるめられることもしばしば。また、崇のボケを適格に突っ込んだり、崇のトラブルに巻き込まれたりと意外に関わりも多い。問題を解くときなど頭がよく回り臨機応変にきく。また、学力も才能ではなく影ながらの努力の結果だが、本人はあまり知られてたくないと思っている。料理やお菓子作りなども上手。第3寮の中ではあまり付き合いはあまりよくないが、しっかりと他のメンバーの事を見ており、クリミアの世話なども行って面倒見もいい。第一寮の班長でもあり第三寮の班長を務めている。
損傷透過などのエンチャントが得意とし、精神力を魔力源とする丙種魔法士だが、作中では甲種魔法士と紹介されている。
元々母親は癌を持っており、長いこと入院している。義理の父親が主治医を勤めているが直らず、自分自身ウィッチドクターとなって母親を治療するために勉強する経緯がある。そのため、家庭の話に必要以上に触れられることを嫌っている。
ガブリエル(声:みる)
聡一郎の作り出した渾身のホムンクルス。世界で唯一の自我を持つホムンクルスであり、普段はメイドとして聡一郎の世話をしている。見た目から20歳未満の姿をしている。一見姿は人間そっくりだが、体の部位がはずれることが多く、外れたときは聡一郎が作った薬を飲み元通りにする。アホ毛が一本生えている
主に洗濯と掃除などの仕事を行い、掃除する時は楽しそうに掃除をしている。だが、掃除をするときに妙な気配りをして相手を困惑させることもある。また、料理は作れるが、妙なものを入れたりして駄目にする事もしばしば(コーヒーに砂糖がないから、塩をいれたなど)。非常に天然かつマイペースであり、崇が誤解しそうな状況を見てすんなり変な方向に理解し怒らせることがある。そのため、崇は彼女のことを「ポンコツ」ということが多い。知識として理解はしているがその知識を正しく認識はしていない。
元々彼女には表情はなく、今のようにニコニコ顔ではなく無表情だった。だが、崇との出会いから笑顔を作れるようになる。その後、第3寮で崇たちが暮らすようになってからは表情が豊かになっていき、怒りや悲しみも理解できるようになった。
彼女がホムンクルスの命と中心になっているものは、クリミアたちがこの世界に流れ着く前に召喚された召喚器「コスモス」であり、コスモスがホムンクルスの体内に入ったことにより動いている。

サブキャラクター
菅橋光恵(すがはし みつえ)(声:杉原茉莉)
フロレンス看護学院魔法看護士科の担当教諭。愛称はみっちゃん。いつもスティックキャンディーを銜えている。補修のために夏休みでも授業をしているが、今回の騒動で共に第3寮で生活するようになる
医療資格を持っていない生徒に医務室を押し付けたり、寝やすいという理由で第2寮の地下倉庫で寝ていたりと適当な人物。生活もずぼらを絵に描いたような生活を送っている。だが、怒るときは怒ったりとかなりまともな人物でもある。また、授業がためになるだけでなく面白く生徒からも人気が高い。また、ものすごく強引で人使いが荒く、事実上彼女に逆らえる人物はいない。実家は商店街にある甘味処『菅橋』。
メディカリストの最高峰であるハイメディカリストだったこともある。彼女が使っていた魔法は『フィジカルエイチェント』というものであり、停止しかけた臓器にかけて強制的に動きを活性化させる肉体付与魔法。使い方によっては代謝を強制的に引き上げ、人と身体では到達できない力を可能にすることもできる。だが、酷使された肉体は限界を超えた瞬間、自ら力で破壊されることになる。その魔法の応用として、自分の指を活性化させてチョークショットを飛ばしてくる。
笠原聡一郎(かさはら そういちろう)(声:三原椎名)
フロレンス看護学院の教諭。あだ名は魔王。魔王の由来になった魔法医師の最高位ルシフェルの称号を持つ世界保健連合(WHA)公認治療術士。本職は生体義肢装具士。彼もニードレスであり、長い歴史の中でニードレスで魔王級(ルシフェル)を冠する最初で最後の人物でもある。今回の騒動で、異世界から来たクリミアたちに興味を持ち、研究対象として彼女たちを第3寮で住まわせるように手を回している。
長身痩躯で仏頂面。研究のことしか頭に無く性格も悪く見える。また、人を避けるように生きていたため皆に恐れられているが、本来は優しい人物。自分が作り出したガブリエルを娘のように思っており、ガブリエルと接する時だけ目が優しい。だが、その行動を周りからはロリコンだと思われている。口癖は「有り得ないことはあり得ない」。普段は第3寮の地下室で寝泊りしている。研究内容は『エンジェルブレス』。
崇とは昔からの知り合いで、崇が事故により瀕死の重傷を負ったときに奇跡的に助けた命の恩人。また、崇のこの学院での身元引受人にもなっている。崇は彼のことを自分だけが頭いいと思い上がっている態度をとると毛嫌いしており、彼も嫌味を言いながらもアドバイスを送ったりもしている。また、光恵とは学生時代からの付き合いであり、光恵は彼のことを毛嫌いしながらも信用はしている。
かつて、一人娘がいたが事故で亡くしており、自分の娘の代わりを作り出すことがホムンクルスを作り出したきっかけである。また、彼がルシフェルの称号を受け取ったホムンクルス・ガブリエルの作成は偶然の産物であり、もう一度作り出すことは不可能だと明言している。
ララ・ミーナ(声:越智悠)
アヴァターからの使者。破滅のメッセンジャーであり邪妖精と呼ばれる暗黒面に落ちたピクシー(小妖精)。クリミアを殺すためにこの世界に来ているが、自分の力では彼女を倒せないため、寧々子を脅して殺させようとする。一人称はうちで語尾にだわさをつける。他の破滅の将の部下なため、寧々子に対して偉そうにしている。
姿や気配を消し人の心を操り、簡単な魔法を使う。主に攻撃には風魔法を使用し、楽しいが少しスパイスがかかった夢を見せ、身も心もゆだねて眠りながら死んでいく魔法「ナイトメア・フィーバー」を使用する。
ルビナス(声:紫苑みやび)
クリミアと共に戦っていた銀髪の乙女。DUEL SAVIORに登場するルビナスと同一人物であり、召喚器『エルダーアーク』を使用する。
ミュリエル
クリミアが魔法の話題になる時によく名前が出てくる女性。世界一の魔術師とクリミアから言われている。DUEL SAVIORに登場するミュリエルと同一人物であり、召喚器『ライテウス』の名前も出てくる。
アシュカンザエル
ララ・ミーナをこちらの世界に送り込んだ破滅の召喚士。200歳超えた人物。

用語
魔法
人間が本来持つ生命力を賦活して癒す力のこと。紀元1年、西暦元年に異世界アヴァタールよりたどり着いたという「彼の人」が伝えた技術であり、その時に治療魔法という力を手に入れた。それが世界中に広がり、多くの人々は祝福を受けて癒しの力を手に入れている。魔法を使える人間には大きく三つに分かれている。
丙種魔法士
精神力を魔力源とする魔法士。一番魔法士の数が多くスタンダードな魔法士である。
乙種魔法士
体力を魔力源とする魔法士。魔法を使えばそれだけ体力が削れ腹が減る。丙種魔法士に次いで2番目に多い。
甲種魔法士
上記二つに該当しないそれ以外のなにかを源とする魔法士。『気』『プラーナc』『霊気』などと称される世界に満ちるなにかの力を吸収し、己の身を仲立ちとして魔法を使うといわれている。一番数が少なく、魔法士全体の2割に満たない。つばさもこちらの魔法士に属しており生命力を消費している。
ニードレス
魔法が使えない人間。アンファンテリブル、アンシリーコートとも呼ばれている。崇や聡一郎もこちらに属している。魔法の力を持たないことではぐ際され続けた過去があり、魔法の力を使うことを拒まれてきた。そこで自身を生き残るために、自ら魔法に頼らない医療技術を発展させ、誰にでも魔法の効果を発揮させた。
クリミアの天使
衛星看護の母にして世界初の魔法看護師となる『フロレンス・アイゼンゲール』の別称。ニードレスの両親から受け継いだ魔法に頼らない、医療技術と彼女自身が持つ類い希なる魔法の才により近代医学の基礎といえる衛生治療とヒーリングの融合により魔法看護学を進化させた人物。
フロレンス看護学院
クリミアの天使が作った魔法看護学の学院。国家医療士(メディカリスト)を養成する専門機関であり、生徒の99.9%が対象の生命力を高めたり、細胞を賦活したりする魔力を持つ。そして、国家認定を受け、メディカリストになることもできる。今作の舞台でもある。
生体魔法学研究所
フロレンス看護学院の第3寮のあだ名であり職員寮。元々フロレンス看護学院第1寮だったが、学生の増加と施設の老朽化で旧校舎を改築した新寮の完成と共にその役目を明け渡した。その後、ルシュフェル級の大魔法士である聡一郎が来たことにより、自分の研究施設と本職である生体義肢装具士の作業場を求めて学院から譲り受けた。聡一郎が魔王と呼ばれていることから、この施設を魔王の館とも呼ばれている。
なお、第1寮は男子寮、第2寮は女子寮となっている。
ホムンクルス
人の手で作り出した人間。この世界では生態義肢によって失われた四肢の再生も可能で脳すら作ることができるといわれている。その生態義肢を組み合わせて人間を作ろうとしても普通だったら意思を持つことができないといわれているが、聡一郎がそれを覆しガブリエルを作成している。
彼の人
異世界アヴァタールの使者。神の名は失伝したが、大地母神という意味を秘めた杖を持っていた。
ロンゴロンゴの魔法陣
いまだ、解読できた人がいない「彼の人」がつかったとされる魔法陣。クリミアたちが送られた魔法陣と似ている。
エンジェルブレス
彼の人が確かに存在すると明言した伝説の魔法。聡一郎の研究内容。クリミアの話では選ばれた資質の人間しか使うことが許されない禁断の魔法であり禁呪とされているらしい。全てを癒す究極の魔法だがヒーリング系の魔法ではなくその効果を知るものは誰もいない。
根の世界アヴァター
多次元世界の中心であり、クリミアたちが戦っていた世界。彼の人が来た異世界アヴァタールでもある。
破滅
形は存在せず『世界を滅ぼす』という概念。正体不明で種族がバラバラ。ほとんどは自発的に与しているが、寧々子みたいに契約によって定められた一族も存在する。強固の意志と自分の命さえ軽視するほどの統率された指揮を受けている。
召喚器使い
過去の救世主候補の名称。破滅に対抗するために各世界から集められた資格があるものたちのことをさす。破滅に対抗しうる唯一の武器である召喚器を操る。
召喚術
時空間を操り、異世界に通じる門を開く魔法。現在は特別な物を使わない限り使えるものはいないとされている。
サクリファイス
クリミアがいた時代の破滅の将が異世界に送り込んだ破滅の召喚器。光の王冠の様な形をしており、意思を持っている。人の精神である夢を感染経路にし、命ある物を全て破滅の種子に変えて支配する能力を持つ。

2009年01月26日

パウル・ヒンデミット

パウル・ヒンデミット (Paul Hindemith, 1895年11月16日 - 1963年12月28日)は、ドイツ・ハーナウ出身の作曲家、指揮者、ヴィオラ奏者。その他にもヴァイオリン、クラリネット、ピアノなど様々な楽器を弾きこなす多才な演奏家であった。

第一次世界大戦後、ロマン派からの脱却を目指し、新即物主義を推進。20世紀ドイツを代表する作曲家として同時代の音楽家に強い影響を与えた。また生涯に600曲以上を作曲。交響曲やオペラばかりではなく、オーケストラを構成するほぼすべての楽器のためのソナタを作曲した。
1895年11月16日ドイツのハーナウに生まれる。11歳の時に音楽家になる決心をしてフランクフルトの音楽院でヴァイオリンを学ぶかたわら、作曲も専攻する。

その後ヴァイオリン奏者として音楽家としてのキャリアを開始し、一時映画館のジャズバンドで演奏していたこともあったが、20歳の時にフランクフルト・ムゼウム管弦楽団(フランクフルト歌劇場管弦楽団)のコンサートマスターを務めている。

第一次世界大戦に従軍、除隊後、弦楽四重奏団のヴィオラ奏者を務める。その後、ヴィオラのソロ奏者としての活動を行うとともに、多くの作曲を行う。1920年に結成したアマール弦楽四重奏団では、8年間にわたり活動し、自身の作曲した『弦楽四重奏曲第2番』の初演などを行っている。ヴァイオリンのシモン・ゴールドベルク、チェロのエマヌエル・フォイアーマンとの三重奏は有名で、自身が演奏するための弦楽三重奏曲も作曲している。1927年から、ベルリン音楽大学の作曲家の教授を務めている。

1934年には、代表作のオペラ『画家マチス』を作曲するが、ドイツ人でありながらナチスの意に沿う保守的作品を作曲しなかったため、「退廃音楽」であるとの烙印を押され、弾圧を受ける。1935年にはトルコ政府からの依頼で、音楽教育の編成に携わり、アンカラ音楽院の開校に尽力した。

1938年にスイスへ亡命、さらに1940年にはアメリカに亡命し、市民権を得て、エール大学の教授に就任している。アメリカ時代の教え子にはルーカス・フォス、ノーマン・デロ=ジョイオ、映画監督のジョージ・ロイ・ヒルらがいる。第二次世界大戦終結後の1953年にようやくスイスへ帰還。1956年にはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の初の日本への演奏旅行に指揮者として来日している。

1963年、マイン河畔のフランクフルトにて死去。

作風
それまで独奏楽器としては無視されていたヴィオラの独奏曲を多く残すとともに、通常のオーケストラに定席を持つほとんどの楽器の独奏曲を残した職人的な作曲家であり、各楽器の独奏者に重宝がられている。

初期の作風は後期ロマン主義や表現主義の影響が濃厚であったが、1920年代より新即物主義、新古典主義へ移行した。しかしイーゴリ・ストラヴィンスキーのそれとは異なり、モーツァルトの古典的な明瞭さよりもバッハの対位法を好んだ。バッハの演奏で名高いグレン・グールドは「ヒンデミットは現代の数少ない真のフーガの名手である」と彼の対位法技術の高さを評価している。また彼はクルト・ワイルやエルンスト・クルシェネクとともにアマチュアでも演奏が容易な「実用音楽」を提唱している。

指揮、ヴィオラ独奏ともに録音を残し、ヴィオラ独奏では、自身の曲にふさわしい豪快でパワフルな演奏を繰り広げている。
ストレッ ハダール ハルジ ハーネス みずあ カトレヤ まぐわ 夏の月 ガイド 紫色カリフ ティング インディオ ショーアップ プルデン ソイビーン ソリスト レール アモチ コピー 繊細 スケジュー ダンボ 手まりか テルル 白いブランコ メデリン スターチス なめねこ ロット ピクノジェ ミラー 幸せの色 オドメー パンパス パイプ 5匹の子 はなびし ムーム レプチン スペンス チャリヤ ウルトラ ライン ハンドボ ツインベッド わにがわ スロット ドルユーザ トリオット チーズ

音楽論
それまでの伝統的な、狭義の調性の枠を大きく超えるような音楽を書いたヒンデミットだが、シェーンベルクらの無調音楽に対しては否定的であった。

彼は、複数の音が同時に鳴ると、その周波数の和の音と差の音がかすかに発生する(例:400Hzと500Hzの音が同時に鳴ると、900Hzと100Hzの音が発生する)、という現象に着目し、その結果、どんな複雑な不協和音や半音階的旋律にも、複数の音の間には調的な支配関係が存在し、完全な無調は存在し得ない、と主張した。

そして、あくまでも一つの中心音の調的な支配力のもとで、斬新な和音や半音階を駆使する作法を確立していった。

12のフーガからなるピアノ曲『ルードゥス・トナーリス』に使われている音列は、基音Cから徐々に不協和となる、と言う構造を持ち(C-G-F-A-E-Es-As-D-B-Des-H-Fis)、彼のこのような理論が典型的に示されている。

このような作法は「拡大された調性」とも呼ばれた。

主な作品

歌劇
殺人者、女の望み(Mörder, Hoffnung der Frauen )op.12 (1919年)
ヌシュ=ヌシ(Das Nusch-Nuschi )op.20 (1920年) 人形劇のための音楽
聖スザンナ(Sancta Susanna )op.21
カルディヤック(Cardillac )op.39 (1926年)
行きと帰り(Hin und Zurück )op.45a (1927年)
今日のニュース(Neues vom Tage ) (1928年 - 1929年、改訂:1953年)
画家マティス(Mathis der Maler ) (1934年 - 1935年)
アンリ・マティスではなく、三十年戦争時代のドイツの画家マティアス・グリューネヴァルト
世界の調和(Die Harmonie der Welt ) (1936年 - 1957年)
長いクリスマスの会食(Das lange Weihnachtsmahl ) (1960年)

付随音楽
トゥティフェントヒェン(Tuttifäntchen ) (1922年)
クリスマス用児童劇のための曲。
悪魔(Der Dämon ) (1922年)
ダンス・パントマイムのための曲。
教育用音楽(Lehrstück ) (1929年)
ブレヒトの作品のための音楽。
街を作ろう(Wir bauen eine Stadt ) (1930年)
R.ザイツの児童劇のための曲。
エロディアード(Hérodiade ) (1944年)
バレエのための語りと音楽。

映画音楽
猫のフェリックス(Felix the cat ) (1927年)
機械オルガンの曲。

管弦楽曲
おどけたシンフォニエッタ(Lustige sinfonietta )op.4 (1916年) 室内管弦楽のための作品
交響曲「画家マティス」(Symphonie "Mathis der Maler" ) (1934年)
同名の歌劇の音楽からまとめたもの。
交響的舞曲(Symphonische Tänze ) (1937年)
交響曲変ホ調(Symphonie in Es ) (1940年)
ウェーバーの主題による交響的変容(Symphonische Metamorphosen über Themen von C.M. von Weber ) (1943年)
ウェーバーの付随音楽「トゥーランドット」と「ピアノ連弾曲集」からの4つの自由な変奏曲。
シンフォニア・セレーナ (1946年)
ダラス交響楽団の委嘱作品。
シンフォニエッタ ホ調(Sinfonietta in E ) (1949年) 小管弦楽のための作品
交響曲「世界の調和」(Die Harmonie der Welt ) (1950年 - 1951年)
旧バーゼル室内管弦楽団創立25周年記念のために作曲。同名の歌劇の音楽から改作したもの。
ピッツバーグ交響曲(Pittsburgh Symphony ) (1958年)
ピッツバーグ市創立200年記念のために作曲。
管弦楽のための協奏音楽(演奏会用音楽)(Konzertmusik für Orchester )op.38 (1925年)
弦楽と金管のための協奏音楽(演奏会用音楽)(Konzertmusik für Streichorchester und Blechbläser )op.50 (1930年)
ボストン交響楽団創立50周年記念の委嘱作品。
フィルハーモニー協奏曲(Philharmonisches Konzert ) (1932年)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団創立50周年記念の委嘱作品。
組曲「気高い幻想」(Suite "Nobilissima visione" ) (1938年)
同名のバレエ音楽から改作。
序曲「エロスとプシュケ」(Ouvertüre "Amor und Psyche") (1943年)
「あるバレエのための序曲」と副題されている。
古いスイスの歌による行進曲(Marsch über den alten "Schweizerton" ) (1960年)
バーゼル大学創立500年記念のために作曲。

吹奏楽曲
吹奏楽のための交響曲変ロ調(1951年)
ワシントン陸軍音楽隊のH.カーリ少佐の委嘱作品。
吹奏楽のための協奏音楽(演奏会用音楽) op.41 (1926年)

協奏曲
室内音楽(Kammermusik )
第2番 op.36-1 (ピアノ協奏曲) (1924年)
第3番 op.36-2 (チェロ協奏曲) (1925年)
第4番 op.36-3 (ヴァイオリン協奏曲) (1925年)
第5番 op.36-4 (ヴィオラ協奏曲) (1927年)
第6番 op.46-1 (ヴィオラ・ダモーレ協奏曲) (1927年)
第7番 op.46-2 (オルガン協奏曲) (1927年)
ピアノ協奏曲 (1945年)
オルガン協奏曲 (1962年)
トラウトニウムと弦楽合奏のためのコンツェルトシュテュック(Konzertstück für Trautonium und Streichorchester )op.50 (1931年)
トラウトニウムは電子楽器。
ヴァイオリン協奏曲 (1939年)
白鳥を焼く男(Der Schwanendrener )(ヴィオラ協奏曲) (1935年)
古い民謡の旋律によるヴィオラ協奏曲。題名は第3楽章に用いられた民謡に由来する。
ヴィオラと大室内管弦楽のための協奏音楽 op.48 (1930年)
葬送音楽(Trauermusik ) (1936年)
ヴィオラ(またはチェロ、ヴァイオリン)と弦楽合奏のための作品
チェロ協奏曲 op.3
チェロ協奏曲 (1940年)
クラリネット協奏曲 (1947年 - 1949年)
ホルン協奏曲 (1949年)
木管楽器、ハープと管弦楽のための協奏曲 (1949年)
トランペット、ファゴットと弦楽のための協奏曲 (1949年)
ピアノ、金管と2台のハープのための協奏音楽(演奏会用音楽) op.49 (1930年)

室内楽曲
室内音楽(Kammermusik )
第1番 op24-1 (12の独奏楽器のための)
八重奏曲 (1957年 - 1958年) (クラリネット1、ファゴット1、ホルン1、ヴァイオリン2、ヴィオラ1、チェロ1、コントラバス1)
管楽七重奏曲 (1948年)(通常の木管五重奏+バスクラリネット、トランペット)
ピアノ五重奏曲 op.7
クラリネット五重奏曲変ロ調・変ホ調 op.30 (1923年)
小室内楽曲 op24-2 (1922年) (木管五重奏曲)
5つの楽器のための3つの小品 (1925年) (クラリネット・トランペット・ヴァイオリン・コントラバス・ピアノ)
弦楽四重奏曲(全7曲)
第1番ハ長調 op.2 (1915年)
第2番ヘ長調 op.10 (1918年)
第3番 op.16 (1920年)
第4番 op.22 (1921年)
第5番 op.32 (1923年)
第6番変ホ調 (1943年)
第7番変ホ調 (1945年)
朝7時に湯治場で二流のオーケストラによって初見で演奏された「さまよえるオランダ人」序曲(1925年頃)
金管楽器のための朝の音楽 (1932年) (金管五重奏)
ピアノ、クラリネット、ヴァイオリンとチェロのための四重奏曲 (1939年)
4つのホルンのためのソナタ (1952年)
弦楽三重奏曲
第1番 op.34 (1924年)
第2番 (1933年)
クラリネット、ホルンとピアノのための三重奏曲 op.1
ピアノ、ヴィオラとヘッケルフォン(またはテナー・サクソフォーン)のための三重奏曲 op.47
ヴァイオリンソナタ(ヴァイオリンとピアノ)
ヴァイオリンソナタ 変ホ長調 op.11-1 (1918年)
ヴァイオリンソナタ ニ長調 op.11-2 (1918年)
ヴァイオリンソナタ ホ調 (1935年)
ヴァイオリンソナタ ハ調 (1939年)
ヴィオラソナタ(ヴィオラとピアノ)
ヴィオラソナタ ヘ調 op.11-4 (1919年)
ヴィオラソナタ op.25-4 (1922年)
ヴィオラソナタ ハ調 (1939年)
チェロソナタ(チェロとピアノ)
チェロソナタ イ短調 op.11-3 (1919年)
チェロソナタ ホ調 (1948年)
チェロとピアノのための3つの小品 op.8 (1917年)
3つのやさしい小品 (1938)
古いイギリスの民謡「求婚に出かけた蛙」による変奏曲 (1941年)
その他の独奏楽器とピアノ
瞑想曲(Meditation ) (1938年)(ヴァイオリンまたはヴィオラ、チェロとピアノ)
ヴィオラダモーレ小ソナタ op.25-2 (1923年)
コントラバスソナタ ロ調 (1949年)
フルートソナタ 変ロ調 (1936年)
トーマス・モアの詩によるエコー (1942年) (フルートとピアノ)
オーボエソナタ ト調 (1938年)
イングリッシュホルンソナタ 嬰ハ調・ヘ調 (1941年)
クラリネットソナタ (1939年)
ファゴットソナタ 変ロ調 (1938年)
ホルンソナタ ヘ調 (1939年)
トランペットソナタ 変ロ調 (1939年)
トロンボーンソナタ ヘ調 (1941年)
アルトサクソフォーンソナタ 変ホ調 (1943年)
チューバソナタ 変ロ調 (1955年)

独奏曲
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
op.31-1 (5楽章) (1924年)
op.31-2 (4楽章) (1924年)
無伴奏ヴィオラ・ソナタ
op.11-5 (1919年)
op.25-1 (1922年)
op.31-4 (1923年)
(1937年)
無伴奏チェロ・ソナタ op.25-3 (1923年)
ハープ・ソナタ (1939年)
無伴奏フルートのための8つの小品 (1927年)
オルガン・ソナタ
第1番 (1937年)
第2番 (1937年)
第3番「古い民謡による」(Über alte Volkslieder ) (1940年)

ピアノ曲
2台のピアノのためのソナタ(1942年)
7つのワルツ(ピアノ連弾)op.5
ピアノ連弾ソナタ(1938年)
ピアノソナタ
第1番 イ調「マイン川」(1936年)
第2番 (1936年)
第3番 変ロ調(1936年)
ピアノソナタ op.17(1917年)
「ある夜に」op.15(1921年)
舞曲集 op.19(1922年)
組曲「1922年」op.26(1922年)
ピアノ音楽 op.37
第1部 三つの小品による練習(1925年)
第2部 一連の作品(1927年)
ルードゥス・トナリス(対位法・調性およびピアノ奏法の練習)(1942年)

歌曲
歌曲集「マリアの生涯」

合唱曲
戸口に咲き残りのライラックが咲いた頃―愛する人々へのレクイエム(When lilacs last in the dooryard bloom'd - A Requiem for those we loved ) (1946年)
編成:メゾソプラノ・バリトン・混声合唱団・管弦楽。第二次世界大戦の犠牲者への哀悼を込めて作曲。
ミサ(Messe ) (1963年)


2009年01月18日

啄木と「大逆事件」

5月下旬から6月上旬にかけて小説『我等の一団と彼』を執筆。6月3日、幸徳秋水拘引の記事解禁となるも、刑法73条に関わる記事はなかった。しかし新聞社勤務である啄木は連日の新聞記事を集める作業を進めており、これを「大逆罪」の件と認識していたと思われる。7月1日、社用も兼ね、入院中の夏目漱石を見舞う。8月下旬には評論「時代閉塞の現状」を執筆するが『朝日新聞』には掲載されていない。9月15日、『朝日新聞』紙上に「朝日歌壇」が作られ、その選者となる。8月の朝鮮併合後の作として「地図の上朝鮮国にくろぐろと墨を塗りつつ秋風を聴く」があるが、歌集には収録しなかった。10月4日、長男真一が誕生したが、27日には病死している。12月、第一歌集『一握の砂』を東雲堂より刊行。この時啄木満24歳。

1911年(明治44年)1月、友人の平出修弁護士と会い、幸徳秋水の弁護士宛「意見書」を借用する。啄木は、「大逆事件」の拘引以前から社会主義思想にひかれていたが、幸徳の「陳弁書」を読み、より深く社会主義を研究し始める。

1月10日、アメリカで秘密出版され、日本国内に送付されたクロポトキン著の小冊子『青年に訴ふ』(大杉栄訳か?)を歌人谷静湖より寄贈され、愛読する。

1月13日、土岐哀果と会い、雑誌『樹木と果実』の刊行計画を相談したが、結局実現はしなかった。

啄木と社会主義
啄木の幸徳事件への思いは尋常ではなく、膨大な公判記録を部分ではあるが読み込み、裁判全体は政府がフレームアップしたものと確信している。

5月には幸徳の弁護士宛の意見書を写したものに「A LETTER FROM PRISON」と題し前文を書く。

6月15日から17日にかけて長編詩を執筆、「はてしなき議論の後」と題す。

病気療養と死
7月28日、妻節子も肺尖カタルと診断される。8月7日、病気回復のために環境が少し良い小石川区久堅町へ移る(現・文京区小石川5-11-7宇津木マンション)。9月3日、父が家出をする。12月、腹膜炎と肺結核を患い、発熱が続く。

1912年(明治45年)3月7日、母カツ死去。4月9日、土岐は第二歌集刊行の話を啄木に伝える。4月13日、啄木、小石川区久堅町にて肺結核のため死去。妻、父、友人の若山牧水にみとられている。享年26。
セロジネ ソラサ よどがわ リンネル マント チクング コスパ バックル マグニチ シンメト パトロール ナイト こだわ ブラック きえい イコライザ チューバ ミディサ ミオシン アケビ レッド 満龍 銀龍日本 ナイト シグマ ケマンソウ トハート スライダー セレシン おとずれ セーフ クサギ ナイト もろきゅ ローブ ナント テレマー デュー トロート ルシフ すげがさ ネオダマ 缶けり ドラム 山もみじ ドロップ プレス ニコラ トップ ハウンド


死後
4月15日、浅草等光寺で葬儀、夏目漱石も参列する。土岐が生まれた寺であり、彼が葬儀の世話をした。6月14日、妻節子が次女を出産。房州(千葉県)で生まれたため房江と名付ける。6月20日、第二歌集『悲しき玩具』刊行、土岐がタイトルをつける。9月4日、節子は二人の遺児を連れ、函館に移っていた実家に帰る。

翌1913年(大正2年)、一周忌を機に、函館の大森浜を望む立待岬に宮崎郁雨らの手で墓碑が立てられ遺骨も移される。同年5月5日、節子も肺結核で病死。遺児は節子の父親が養育する。東雲堂書店から『啄木遺稿』『啄木歌集』が刊行される。

1915年(大正4年)には、『我等の一団と彼』が東雲堂書店から刊行。

1919年(大正8年)、友人たちの尽力により、3巻から成る全集が新潮社より刊行される。

全集はその後も改造社(1928-29年 全5巻。1978年ノーベル書房から復刻)、河出書房(1949-53年 全25巻)、岩波書店(1953-54年 全16巻)、筑摩書房(1967-68年 全8巻、および1978-80年 全8巻)から出版されている。

1930年(昭和5年)長女京子が懐妊中に急性肺炎を起こし、二児を残して24歳で死去。その二週間後には次女房江も肺結核により19歳で死去。

ピソード
啄木の母・カツは四人の子供の中で唯一の男児だった啄木を溺愛していた。啄木が丈夫になる事を願い、自らは肉を食べる事を絶ったという。
母・カツと妻・節子は非常に仲が悪く、一家が病に見舞われるまでは家の中は冷戦状態であった。
啄木は亡くなる前に妻・節子に日記を燃やすように命じたが、節子は「愛着から燃やす事ができませんでした」と日記を金田一京助に託した。節子がこの日記を読んだかどうかは不明である。(日記はローマ字で書かれていたが、才女として知られていた節子ならローマ字の文を読む事は可能だったと思われる)